" /> 続 続 最後から二番目の恋 第2話感想

続 続 最後から二番目の恋 第2話感想

やっぱり面白い!

先週に引き続き、2025年春ドラマ、続々最後から二番目の恋の第2話を観ました。実は、前作がとても面白かったので、ネタ切れにならないかな?とか、出演者、特に主演の中井貴一さん、小泉今日子さんのお二人が、アラ還の設定(実際の年齢もですが)ということで、どんな展開にするんだろう?そもそもこれ以上展開できるのか?などと、あまり期待せずに見始めたのでした。

しかし!そんなことを思ったことさえすっかり忘れ楽しませてもらいました。ユーモアたっぷりの演出と、役者の皆さんの演技とセリフにますます磨きがかかっていて、嬉しかったです。

それぞれの仕事での立場や、ナガクラ家の家族の形は変化していても、朝食風景のやり取りは相変わらずで(飯島直子さんの面白演技にますます磨きがかかっており)、新しく登場した石田ひかりさんのキャラクターがまた面白くて。

コントのようなやり取りがたくさんあるのにもかかわらず、この後どうなるの?と、ちょっと気になるような新エピソードや、ほろりとする家族愛、友情が見える瞬間があったり、旨みがもれなく詰まっている素晴らしさだと思いました。

申し訳ないですが、率直に言うと、最近のドラマは、あまりにもつまらないと感じていて、もともとドラマ好きの自分は、見れるものがほとんどないという状態になっていました。若い世代と感覚が違ってきて、自分の感性のせいもあるのかもしれませんが、それにしても、話の内容以前に、画面の世界観に惹きつけられるものがない、という感想が、最近の多くのドラマを見て思うことでした。

そんな中、続々最後から二番目の恋、が、期待を裏切らないスタートを切ってくれたことに感謝したいと思います。

ドラマに求めるものとは

自分はミステリーものも楽しめる方ではありますが、ミステリーだとしても、そこには人間が描かれていなくては楽しめません。

ショッキングな描写、驚くような出来事、恨み、憎しみ、復讐、そういったテーマのドラマも最近よく見かけますが、あまり気持ちのいいものではありません。純粋な推理もの、という深い内容があるでもなく、人が人を陥れたり、憎しみをあらわにしたりする、そんなドラマは観る気も起きません。

虚構の世界だからこそ楽しめるミステリーの世界は良しとして、ただ、人間の感情の負の部分を誇張して表に出すようなドラマはいかがなものかと思います。個人的な感想です。

ドラマを観ているその時間、その世界に浸ることで、気持ちがリフレッシュされるようなものを選んで観ていきたいと思います。そんなわけで、どうしても過去作を観ることの方が多くなりがちです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました